3月15日に電通国際事業部門局次長である香川健次郎さんがアミューズの執行役員になってから、いろいろと変化があったようであり、BABYMETALのプロフィールからさくら学院の名前が消えるなど、政治的な動きも見られる。われわれコミンテルンとしては、菊地最愛は電通の傀儡と判断し除名する。コミンテルンの綱領に照らして、菊地最愛はブルジョワ独裁に与したと判断されたからである。これは同士諸君にとっても苦渋の決断であろうが、ブルジョワとプロレタリアートは峻厳に区別されねばならない。ブルジョワ独裁と無産階級独裁のふたつの道しかなく、その中間はないと同志レーニンは述べたが、菊地最愛はブルジョワ独裁に転んだのである。人間は変化するし、いつまでも同じということはないから、軍事境界線は刻々と変動する。そもそも菊地最愛と中元すず香は数年前まで親密だったのであり、中元のプロデューサーの個人活動禁止の方針にうんざりして距離をおいたというのが実際のところである。このところ心境の変化があったらしく、久闊を叙するかのように中元すず香との関係が旧に復したように見える。数年前は仲良しだったのだから、友誼を結び直すのも不自然ではあるまい。これは典型的な獄中転向であるし、菊地にはそれしか選択肢がなかったのである。どっちみち脱獄は出来ないのであるし、無期懲役の境涯に変わりがなく、以前は親密だったのだから、柔軟に考えて旧交を温めて、この終の棲家で楽しく活動しようというベクトルに向かうのは自然である。そもそも菊地最愛がさくら学院に深い思い入れがあるとは言い難い。個人活動への未練を表明する手段として、さくら学院にこだわっていただけである。昨年12月の、スターダストの小野寺君とやらの一件は真偽不明であるし、われわれ第三インターナショナルも調査不能ではあるが、やはり面識のある連中から噂を流されている格好であるから、完全な潔白を証明するのも難しい。おそらくこのタイミングで個人活動はしばらく断念することにしたと思われる。東京五輪に関する二億円の賄賂問題が浮上してきてから、中元すず香の提灯記事がぴたりと止んでしまうあたり、いかがわしさの極みであるが、それがブルジョワの本質なのであり、コミンテルンにとって不倶戴天の敵である電通というブルジョワ独裁の病巣が化膿しながら肥大し、われわれの自由精神を殲滅させ、この穢土に瘴気を放っている。

BABYMETALの動員力は圧倒的であり、たいして固定ファンがいないのに、三万人くらいは呼べるのである。ファンでない人の好奇心に訴える力があるので、固定ファンはいらないのだ。小林啓というファシストの思惑通りだったはずだが、肝心な中元すず香の人気がまったく上がっておらず、むしろ下がっているので、ここが悩みの種であろうから、中元へのテコ入れのために電通と組んだと思われる。小林啓と中元すず香がこれから十年二十年とコンビを組んでいくことを視野に入れると、現状の中元の不人気は深刻であり、現時点で三万人動員出来ても、ソロになったら過去の人になってしまう懸念も在り、電通によるテコ入れで中元すず香をカリスマにする必要があったのだ。

このところアミューズ内でさくら学院の立場が悪く、卒業生三人がいずれも芸能界引退するなど、やたらと見捨てられている感じがあるのは、中元-菊地のブルジョワ的な意志であろう。このところのアイドルの供給過多を考えるに、芸能界にしがみつかずに引退したのは賢明な判断であるが、おそらくアミューズ社は本人たちの未来を思慮深く考えたわけではあるまいし、さくら学院は切っていくということであろう。後輩三人が芸能界引退したのに昨年の生徒会長だった菊地がやたらと元気なのも面白いところであるし、これは本人が新しいステージに入ったのであり、旅の途次に思いを残すことなど煩わしいし、過去は通過点として忘却されていく。東京五輪の賄賂問題で、中元すず香を五輪の歌姫という物語で売るのは無理になったので、しばらく中元はおとなしくなるだろうが、ほとぼりが冷めたら、またこのドブスがゴリ推しされるのである。

武藤彩未はタレントや司会なら簡単に金メダルが取れる素材だが、武藤(母親)が強欲を出して花形競技に種目変更したわけである。16歳とか17歳の頃に一年以上も休業するとか、まともな神経ではない。そもそも専業歌手というのが成り立ちづらい現状からすれば、やたらと感覚が古く、むしろ司会者の方がランクが高いようにも思えるが、やはりその結果は無惨であった。子役上がりの芸能人がたいていおかしいのは、母親が野心的であり、事務所の社員と敵対するからであろう。母親が喧嘩している姿ばかり見ているのだから、ろくな人間にはならない。武藤が摂食障害になったのは、母親の野心的な考えに疑問を抱き始めたからであろう。そもそも武藤彩未と中元すず香がライバルというのがピンと来ないし、小林啓が武藤(母親)を蛇蝎の如く嫌っているのが実態である。われわれはそれを事実として確認はしてないが、武藤(母親)が複数のアミューズ社員から嫌われていて、そいつらが小林啓に協力していると考えると、だいたいのことは説明できてしまう。

ここのところ水野由結こそが孤高の聖者という風格を帯びてきており、中元すず香との関係も相変わらずの素っ気なさだが、一人だけ浮いている状況に水野が耐え切れるかどうかであろう。獄中でも精神を曲げない高潔さが不安ではあるが、武藤親子のような弱い人間ではない。ベビメタは海外アーティストからのコラボ依頼などないはずである。レディ・ガガの前座をやって、あれから音沙汰が無いことから察しである。とにかく真ん中のドブスが邪魔なのだが、水野だけならオファーはありそうな気がする。小林啓は当然ながらそれを蹴るはずだが、水野がそこまでの高みに登ってきた時に、どういうことになるのか愉しみである。かつて武藤親子を蹴落とした時と同じようにはいくまい。水野が最頂点まで上がって勝ち抜けするというエンディングもありえるわけだ。菊地がブルジョワ独裁に転んだのは、なまじ聡明で状況理解ができている人間だからである。電通のレクチャー通りにやった方が合理的だと総合的に考えて判断したのだ。まさか二億円の賄賂で東京五輪そのものが怪しくなるとは青天の霹靂であり、誰も予想しないことであった。電通社員が捕まったとしても、ベビメタに累は及ばないが、東京五輪を中元すず香の晴れの舞台にすることはできなくなる。念のため言っておくが、中元がソロですごい大人気になってグラミー賞でも取ってくれたら、水野由結が獄中から出られることを意味するので、それはそれとしてわれわれにとって大きな喜びである。だが絶対にそれがないし、海外人気を誇大宣伝して東京五輪にゴリ推しするくらいしかないから、われわれは批判的な主張を展開してるのだ。フランスでの捜査の結果を待ちながら、われわれは革命前夜の世界を書き綴っていく。過去も現在も未来も不透明である。本人たちの表明的な言動しか見えてないから、その篋底に秘めたる思いなど知る由もない。なんにせよ、中元-菊地を見ていて思うのは、さくら学院とは水野由結だったのである。水野由結がさくら学院である。水野由結が勝ち抜けして世界の頂点に上った時に、自由と名誉を勝ち取った少女がどのような言葉を述べるのか、それを楽しみにしていよう。







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