一人の作家にとってではなく、人類として、アイデアが出尽くしてしまうという問題がある。
ギターのリフがキャッチーなヒット曲がないのも、かなり出尽くしたのだろうし、ギターを弾いている人自体が減ったのかもしれない。

本格推理小説だと、密室殺人のトリックとか出尽くしているであろうし、自分が独創的に考えたはずのトリックが過去の作品と一致してしまう危惧がある。

偶然の一致に寛容であれと唱えることも可能ではあろうし、たまたま一致したなら著作権侵害ではないけれども、やはり人類としてアイデアが出尽くしてしまう問題は避けられない。
命を削るようにして考えたアイデアが、すでに先行作品で出ていたということがありそうだし、いわばパクリへの不安で、密室殺人のトリックなど考える気にならない、というのもあるだろう。

文化が流行って、それが衰退するのはやむを得ないのかもしれない。
法的にどこまで追及されるかは別として、やはりパクリはよくないという考えが普通であろうし、偶然の一致だとしても、他人への証明は難しく自分も意欲が萎えるだろうし、どちらにせよ、出尽くしてしまったら、そのジャンルは終わりなのである。

だから人類は別のジャンルでまたやり直すことになるのだろうが、音楽などは本当の名曲は出尽くしている気もするし、ジャンルの変更でどこまで対応できるのかは謎である。
物理学や生物学などは未解決問題がたくさんあるのでいいが、人間の表現行為はだいたいやり尽くしたのではなかろうか。







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