かつて憲法は絶対王政を制限するために作られたのだし、現在でも国家権力に制限を加えるための規範ではあるが、こうやって国民主権が定着した社会では、有権者を縛るという側面も出てくる。
間接民主制であるから、過半数の有権者の意見が与党権力へと転化されるので、憲法がマジョリティの国民に掣肘を加えるという奇妙な現象が発生する。
憲法が役人を取り押さえてくれるならまだいいが、それは懈怠されている。
司法が立法を監視するというベクトルだから、憲法では役人と戦えない。
あくまで憲法が撃ち落とすターゲットは与党と有権者なのである。
この閉塞感への怒りが世界のあちこちで膨れ上がり国民投票の実施が多発している。

逆差別問題に難癖をつけると「あのひとはどうせ不幸な人に違いない」という反論があるだろうが、当たり前であり、マジョリティは不幸である。
健常者と呼ばれようが、半数の人は平均以下である。
マイノリティがいかにも不幸の代表のような面をして逆差別を勝ち取る世の中への不満が蔓延している。
たとえば性的少数者なるものが逆差別を勝ち取りつつあるが、LGBTではない健常者の性生活が満ち足りているかというと、そんなことはないわけだ。
マジョリティはあからさまに不幸である。
LGBTだから疎外されているというのは誤謬であり、むしろLGBTなのにセックスの相手がいたりするのである。

前述したように、マジョリティが与党に投票すると、これが権力と見なされ、憲法に縛られる。
直接民主制、もしくはそれに準ずる仕組みを発達させないと、マイノリティという貴族の王朝は倒せない。
有権者が与党に投票することで権力者扱いされるのであれば、これは間接民主制の欠陥である。







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