なんかめんどうなことを人に頼んできて、お人好しかどうかをテストする人間がいる。
素朴な事例で言えば、「ノートを貸して」とか頼むわけである。
断ったら「あいつは嫌な奴だ」とか言いふらされるわけである。
ある程度おとなになってくると、変なことを言いふらす人間を見たら、こいつ俺の悪口もどこかで言ってるなと警戒心を持つが、なかなか子どもだとそういう勘が働かない。
他人が言いふらす話に身を乗り出して聴いてしまうわけである。
当然ながら個人差があり、それなりに落ち着きのある子どもだと、「こいつ俺の悪口を他でいう可能性があるな」と察して、変な噂話を吹き込まれても興味を示さないものだが、そうでない子どももたくさんいる。

あるいは、おばさんだと、ずいぶん幼児化するから、おとなになっても子どもみたいな言いふらしをやることもあるわけだ。
大人の男なら、「こいつ俺の悪口も他で言ってるんじゃねえか」という警戒心は最低限あるはずだが、おばさんは歯止めが利かない。

もちろん悪評が自業自得なら仕方があるまい。
たとえば覚醒剤をやっていて、「あいつ覚醒剤やってるぜ」と言いふらされるなら自業自得でしかあるまい。

問題なのは、「嫌な奴」という人間概念である。
覚醒剤をやってもないのに「あいつは覚醒剤をやってる」というのも困るが、「嫌な奴」というのも、別の意味で難題である。

「いい人」という人間概念は、ほぼ脅迫と言ってよく、いい人かどうかをテストされて断ったら、「あいつは嫌な奴だ」と言いふらされるのだが、こういう人間に屈するのはあまりにも愚かである。
「いい人」というイメージを破壊されないためには、最初から自分で破壊しておくのも手である。
「いい人」と思われるとコストが大きいので、最初からそう思われないようにしておくわけである。







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