Kindle Unlimitedで「自傷行為の理解と援助」松本俊彦著を読んでみた。
この著者は精神科医。
自傷患者に対して共感的に書いている側面が強いから、やや退屈ではあるが、興味深いと思ったところを引用しておこう。

小学校低学年時代に、授業中に落ち着かなかったり、忘れ物が多かったり、授業中ぼんやりして集中できなかったり、教師や親からいつも注意を受けていたといった、注意欠陥・多動性障害を疑わせるようなエピソードのあった生徒も多く認められています(Izutsu et al, 2006:松本ら,2006b)。


ADHDと自傷行為の関係はなんとなくありそうである。
落ち着きのある人が「さて手首でも切ろうか」と手首を切るわけではあるまいし、やはり感情が昂りやすい衝動的な性格ではあるだろう。
ADHDだと漏れなく自傷するわけではないだろうから、ADHDでトラブルを起こして自己嫌悪が強くなった二次障害であると思われる。
有村悠さんのようなトラブルメーカーが自傷を繰り返すわけだ。

自傷する若者のなかには、「将来はモデルになりたい」「芸能界デビューをする」「人とは違った生き方をする」などと、一見すると自己愛的ともとれる発言をする者もいますが、その背伸びした仮面を1枚剥がせば、驚くほど自分に自信がありません。自己評価の低い人ほど、「普通の自分では生きる価値がない」という思い込みから、しばしば自分に非現実的な理想を課すものです。

有村悠さんが庵野秀明になると言っていたのはこれですね。

自傷行為への実践的な対応として「置換スキル」というのが紹介されている。

自傷行為は、精神的苦痛への対処として行われるので、自傷行為を止めるには、不快感情が出現しなくなるか、そうでなければ何か代替的な対処行動(置換スキル)によって不快な感情から気持ちをそらせ、紛らわせることが必要となります。もちろん、生きている以上、不快感情が出現しなくなるというのは現実的な治療目標ではないので、さしあたっては置換スキルの習得が必要となります。  実際に行うかどうかを別にして、あくまでも話として聞く分には、置換スキルは抵抗感の少ない提案です。自傷する若者は、誰かから支配されたり、指図を受けることが嫌いな人たちです。「自傷行為をやめなさい」と指示するより、「自傷する前に、まずはこちらを試してみてはどうだろうか?」と提案するほうが、はるかに彼らの抵抗は少ないと言えるでしょう。つまり、ある行動をやめるという提案よりも、新しい別の行動を学ぶよう提案されるほうが、はるかに受け容れやすいものなのです。


この本に書かれている事例では、たとえば雑誌を破り捨てるとか、身体にマジックで書き殴るとか、そういうものである。
手首を切るよりはダメージが少ない方法で発散させるわけだ。
有村悠さんもディスプレイをよく壊している。
パソコンの液晶ディスプレイはたぶん実売で一万円程度であろうから、それを破壊して納得できるのであれば、リストカットよりはいいのでしょう。
有村悠さんのディスプレイ破壊が、精神科医からの指導なのかどうかは不明。







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