ここ最近は発達障害の遺伝子そのものを滅ぼそうという優生思想が跋扈している。
そこで不思議になるのは、今まで淘汰されなかったという事実である。
淘汰しなければならないと騒がれている障害が、なぜ生き残っているのか。
発達障害者は滅ぼせ、と言われるが、なぜ今まで滅ぼされなかったのか、という課題である。

よく槍玉に挙がる「暗記力」において、おそらく発達障害者の方が得意である。
暗記するのがまるで悪事のように言われるのは、自閉性が強いほど暗記が強いからである。
ADHDのような露骨な莫迦でさえ、必ずしも学力の障害にならないのは、暗記だけは得意だからであろう。

周囲をよく観察している健常者のほうが暗記力が低いというのは奇妙だが、たぶんそうなのである。
柔軟性がある人は、次々と忘れていくのである。
過去の記憶が現在と紐付き過ぎてほどけなかったら生きづらくて仕方がない。
だから記憶は刻みつけないほうがいいのだが、学力においては不利となる。
やはり何らかの優位性がなければ、発達障害の遺伝子が生き残っているのがミステリーなので、自閉傾向がある方が記憶力が強いと考えていいであろう。

おそらくソーシャルスキルの高い人間は物事をあるがままに見ている。
具体的にそのまま広い視野で受け取っているから、理屈に強くはない。
丸暗記と揶揄されるが、結局は解法の暗記が問われるので、実際は理屈に強くないと高度な暗記は出来ない。

人権社会であるから、学力が低い人間に長所を見出そうと努力してきたわけである。
そうなると、理屈や暗記に弱い替わりに、学力弱者は現実認識がしっかりしているとか、そういう話になるのであろう。
学力が低い人間の救済のために、アスペルガーとかを発見してきて、これを淘汰しようとしている戦いなのである。







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