SMAPの友情はインチキだったわけだが、そもそも芸能界はそうであろうし、それどころか一般人の人生でもそういうことは多々ある。
子どもでも同じクラスという制約だけでなく、「家が近所」と「同じ部活」ということで友情は義務化されているから、選択肢はとても狭い。
誰と友達になるかは「大人」が決めている。
この場合の大人とは、それぞれの大人の個人的判断に帰せられているかのようだが、背景にあるのは社会の論理である。
端的に言えば友情は社会的なノルマである。
このノルマを果たさないと友達がいないとなじられる。
そして芸能人であれば、商業的な都合もあるから、このノルマがなおさら強い。
SMAPのインチキな友情に人気が出たのも、おそらくそれは、一般人が友情のノルマを果たすのと似通っているからだろうが、彼らは40歳を過ぎてもそれをやらされたのだから、本当は仲良くないと吐き出したくなるだろう。
われわれは遠くから他人の揉め事を見るのは好きだが、ギスギスした関係に居合わせたくないので、表向きは仲良くやってくれることを求めている。
この友情のノルマがSMAPに関しては限界に来たのであろうし、われわれはこれを遠くから楽しんだり、あるいは、深く傾倒していた人は悲憤慷慨しているのである。
友情がノルマであることについて、一般人と芸能人でさほど径庭があるとは思えないが、やはり芸能人の方がノルマは厳しいので、これまでにカルマが積もりに積もったであろうし、それを吐き出すために、ラストの紅白さえ固辞するような殺伐とした終わりになった。







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