このところ、理性と欲望という言い回しをあまり目にしないのだが、やはり理性というのは重要であろう。
この対概念がないと、欲望とか暴力こそが自分の真実であるから、その真実を遂行するべきということになってしまう。
欲望を断念するというのは、理性のある自分を選び取ったのであり、それは必ずしも自らの意思に反したというわけではあるまい。

精神病の人間が長期間アクティブに暴れているのを見たことがなく、だいたい燃え尽きるのが早い。
やはりアクティブな度合いが激しいのはパーソナリティー障害(人格障害)だと思われる。
理性という概念が存在せず、なにかしら昂ぶった衝動に魅入られるのである。
ドストエフスキー的な命題であり、社会的な理性を脱ぎ捨て、暴力や欲望という悪魔と褥をともにしてこそ本物の自己にたどり着くという発想だが、こうやって理性を軽んじるのは、一言で言えばパーソナリティー障害であり、暴力や欲望だけに真実味を感じているのであるし、たとえば有村悠さんなどはその典型なのであろう。

あの文春の女性声優の件は、なぜか茅原実里であった。
出されているヒントからすると、多くの人が水樹奈々か上坂すみれだと思ったはずであり、これは文春の悪意のあるミスディレクションでもあった。
スキャンダルが出る時は、本人サイドに連絡が行くはずであるから、上坂すみれは自分のことではないと知っていたはずだが、万が一という危惧があったのかもしれない。
おそらく文春が予告してから上坂すみれが迷走し始めたので、文春が愉快犯として面白がっていたところもあるであろう。
かつて文春はいろいろと貴重なスクープを連発して褒めそやされたが、このところ腐敗の兆候が明確に現れてきた。

上坂すみれへの殺害予告で逮捕された高専生は20歳ということだが、ファンだったということであるから、やはり上坂すみれのアンチはファンが兼任しているという事実を露呈してしまったのである。
和田アキ子とか中元すず香みたいに素行不良が単純に批難されているドブスもいるわけだが、上坂すみれだと、やはり本人の奇を衒った芸風に釣られたパーソナティー障害者がファンとアンチになっていると思われる。
上坂すみれは角度的に据わりがいい静止画像でようやく見られる程度であるから、表舞台では美人と言われないであろうが、地下臭い容姿も含めてファナティックなのであろう。
ロシアをネタにしているのも、欧米的な理性の欠落した悪魔的なまがまがしさを生み出している。
やはりドストエフスキーなのである。
鳥肌実みたいなことを妙齢の女性がやっていて、そこそこセンスはあるのだから、悪目立ちする有象無象が集結する異空間が生じてしまう。
このようなことは本人サイドが放置しておけば済む問題とも言えるのであるが、20歳の男性ファンを警察に売ったからには、今後はこのような鳥肌実的な芸風は封印されるのが自然である。
とはいえ、この芸風以外に取り柄がないと思われるので、これからもおかしな男性ファンを警察に突き出し続けるかもしれないし、そこは曖昧である。







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