思いつきという言葉が悪い意味で使われるのは、普段はあまり考えてないボンクラが衝動的にやるイメージだからであろう。人間は出かける直前にいろいろと思いついてしまうことがある。やはり出かけるとなると、火の元や鍵閉めの確認も必要であるし、緊張感が高まる。その確認作業の過程で神経が昂ぶるので、普段は等閑に付しているところが気になってしまう。たとえば空のペットボトルが床に散乱しているのが気になって、それを片付けようと考えたりするわけだが、つまり、普段はペットボトルが露骨に散乱していても、あまり気になってないのである。ペットボトルというのはあくまで事例だが、放置しているタスクがわれわれにはたくさんある。出かける直前になって、普段は平気で放置しているタスクが義務のように浮かび上がってくることがある。時間に余裕があるときは掃除をしないで、時間が差し迫っていると掃除をするというのは、ADHDと括ることも可能だが、時間が差し迫るといろいろ思いつきでやりだすのは人類普遍とも言えるし、その程度が深刻であると「自分をコントロールできない衝動的な人間」とされる。普通の人間であれば、出かける直前にペットボトルが気になっても「優先順位」を考えてそのまま放置するのである。出かける直前にペットボトルを片付けたいと思って、それを本当にやりだしてしまうのは、人間的欠陥である。暇な時にペットボトルを片付けなくてはならないのだが、要するにつまらない作業なので、ペットボトルが散乱した部屋で暇人が暴れだすことがあり、そして、こういう暇人ほど、別のことで時間が差し迫っている時にペットボトルを片付けだすのである。優先順位がつけられないというのは前述したが、理性の崩壊と説明できるだけでなく、脳細胞の活動電位が高まることへの中毒性とも言える。俗に言えばテンションが上がるということだが、それだけを薬物依存症のように求めているから、物事の優先順位などどうでもいいのである。







スポンサードリンク

最近の記事
月別アーカイブ
カテゴリー
リンク
スポンサードリンク
RSSフィード
プロフィール

ukdata

Author:ukdata
FC2ブログへようこそ!

katja1945uk-jp■yahoo.co.jp http://twitter.com/ukrss
あわせて読みたい
あわせて読みたいブログパーツ
アクセスランキング