こうやって武漢ウィルスが蔓延してくると、誰が死ぬべきなのか、という問題になってくる。日本においては患者が死ぬべきであるらしい。患者の代わりに医者が死んでくれることはない。そもそもわれわれが医者を尊敬しているのは、運動部の先輩と同じ枠であるし、尊敬しておかないと殺されるからである。頭を下げてなんとか診察してもらうわけだ。もちろん法的には診察の拒否はできないのだが、拒否して捕まることはない。当然ながら、患者が平身低頭して医者に治療をお願いしていたのは昭和の話であり、平成の日本に当てはまるかと言うと当てはまらないが、この令和時代の空気は、昭和に戻ったと言うしかない。やはり貧すれば鈍するというか、このところの日本の民度の低下は酸鼻を極めているし、医者が診察を拒否するという昭和の業病が帯状疱疹のように浮き上がってきている。不機嫌な医者が故意に手術を失敗することが過去にあったかというと、たぶんそんなことはないと思うのだが、昭和の頃はそういう恐怖があった。2019年あたりまでは昭和の反動で、医者に喧嘩を売る患者が増えていたから、そういう抵抗運動が成果を上げていたが、こうなってくると時代は逆戻りである。というより、医者が必要となるのは重症患者だけであるし、軽症なら診察の意味がないのでアビガンをくれればいいのだが、頭痛薬のように店頭で買うわけにはいかない。処方箋なしで買える医薬品がやたらと少ないという日本ならではの事情があるわけだ。無論、アビガンをいきなり市販したらそれも変だが、とはいえ、医者の診察や陽性の確認が必須というのも別の意味で変である。世界的疫病という極めて例外的な状態においてどちらを決断するかなのだが、今のところは、医者を守って患者を殺すことになっている。わたしとしては、医者に命を救われたことはなく、医者に殺されそうになったことの方が多いので、あの悪夢の昭和時代がまだ終わってないことに慄然としている。何が言いたいかと言うと、保健所が患者を門前払いするのは医者のためということである。おそらくこの帯状疱疹にはしばらく耐えるしかないのだが、この艱難辛苦が終わったら医者に難癖をつけねばならないし、どちらの命が大事なのか問わなければならない。処方箋がなくてもいろんな薬が買えるようになれば、われわれは自分で治す。薬が自由に使えるなら医者はいらない。今だってアビガンが自由に使えるなら医者は無用の長物である。医療に関するあらゆる利権を根絶しなければならない。







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