女子プロレスラーが誹謗中傷で死んだと話題になっている。だが、わたしは違うと思う。人間として本来的な活動ができていれば、絶対に自殺はしていない。そもそもこの木村花さんの訃報は、米国のマスメディアでも記事になっているくらいだから、米国での知名度もかなりあったようだ。無菌室の東京よりは、米国の方が経済活動の本格的再開は早いと思うし、なにしろ高齢者がたくさん死んでるので、第二波でお荷物になりそうな塵屑がこの世からすでに消え去ってる。東京では、死にかけの老人がまだ死んでないので、かなりお荷物を抱えた状態で、感染は少ないながらもリスクを抱えており本格的な再開の目処が立たない。この木村花さんの米国での知名度からすると、米国での活動を視野に入れれば未来は閉ざされてなかったと思うのだが、日本の苛烈な自粛によって閉塞感が募っていたのであろう。本業のプロレスの活動が消滅して、変なリアリティー番組に出演するのは、本来的な自分の喪失であり、これこそが人間の存在理由を失わせるものである。つまり木村花さんは存在理由がなくなったから淘汰されたのだが、すでに述べたように米国での知名度の高さを考えると、米国で活動することは十分に有りえた、というより、確実に可能だった。米国でも今のところは興行などできないが、あと半年もあれば興行再開は可能だと思う。所属団体の問題もあるし、この人だけ米国に渡るわけにもいかないかもしれないが、なんにせよ、自粛が一段落したことで、再開できる業種と再開が厳しい業種という二極化が鮮明になってきている。興行にたずさわる人間は先が見えない不安でいっぱいであろう。再開可能な業種が意気揚々と再開していく中で、取り残されているひとたちがいるわけだ。誰もが自信を喪失したというよりは、業種によって、精神的に不安定な度合いは違う。今回の自殺は、そのような自信喪失がもたらしたものであり、本来的な自分を失っているさなかにあれこれバッシングされて、自ら命を絶つということになってしまった。日本人は事業に失敗した人間にはとても厳しいし、自殺しても当然だと考えているのだが、今回は誹謗中傷というキーワードで正義感が燎原の火のごとく広がっている。ともかくコロナウィルスによって既存の仕事がなくなり、自信を失っている人が多いので、今後も自殺者は出るのであるが、事業失敗なら自業自得として断罪されるし、プロレスラーもまったく同情されない職業であろう。経済苦で死んだらああそうですか、ということなのである。







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