2021.02.06
オリンピックはスポンサーの固まり
森喜朗の発言に怒っているひとたちの不気味さがあるのだが、やはりオリンピックはスポンサーの固まりであり、著名人は何かしらスポンサーに媚びている。ただの一般人はこれとは一線を画すべきだと思うが、やはりバイデン政権の誕生から言論統制が横行しており、保守系SNSがアマゾンから締め出された件を考えると、有料で発信するのも無理である。なにかしらスポンサーに依存しているのである。そもそもスポンサーは本当に広告を出したいのかどうか疑問であるし、メディアの奉加帳に名を連ねている側面も大きいであろう。言論の自由は古今東西いつでも制約されているので、それは今に始まったことではないが、コロナで他人と会えない現状でSNS規制が強まるのは、囚人の悲しさである。その時代ならではの規制があり、今は本当にSNS依存の貧しさであり、コロナによる文化的貧困である。ワクチンの有効性が高いことを考えると、徐々に脱出はできそうだが、マスクを完全に外すのにあと数年はかかるかもしれないし、憂いは尽きない。そもそも為末大が登場した時点で、国別対抗というスポーツには大きなヒビが入った。国の期待を背負って戦うことを拒否し始めたのであるから、もうオリンピックとかいらないし、根絶やしにすべきである。それぞれの競技には国際大会があるので、それで十分だろう。アスリートがナショナリズムの兵隊ではなく、純粋に競技者たらんとするなら、オリンピックは廃止するべきである。俗的な話だが、オリンピックの選手村ではセックスばかりしているのが実情であり、クラスター発生は確実だから、その意味でも取りやめるしかない。われわれは文化人ではないのだから、スポンサーに媚びる必要はなく、政治的正しさのために怒ってみせる面倒な作業は省いていいので、ただオリンピックを廃止に追い込めばいいのである。
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