コロナになってから、大半の人の自尊心は低下している。そして、これは低いまま放置しておくしかない。決して自尊心を向上させようとしてはならない。それはドーピングだからである。コロナによる停滞は余暇ではなく軟禁であるからひとつも愉しくないが、それはそれで致し方ない。終身刑ではないから、社会が元に戻ったときの準備に励む方がよろしいし、短絡的に自尊心を回復しようというのは、まるで永遠にコロナが続くと錯覚しているかのようで、まったく賢くない。ずっと刑務所にいるのであれば、刑務所で出世することに腐心してもいいが、まったくそうではないので、出所後のことだけ考えればいい。さて、同性婚というのも、何かしら自尊心回復の手段になっている気配がある。あまりにもくだらない。そもそも結婚する意味がないのだから認めなくてよい。それに結婚自体が幸福だとは限らない、というより、幸福である人のほうが少ない。結婚したときはご祝儀相場というか、おめでとうおめでとうと言われるので承認願望が満たされるのかもしれないし、同性婚に対する期待もそこにあるように思われる。ゴミみたいな家庭の奴らだって、結婚したときだけは祝ってもらった。それだけである。考えれば考えるほど、なぜ結婚がおめでたいのか謎である。結婚を夢見ることもあるだろうから、その夢が叶ったことへの拍手とも言えるが、現実に結婚するとなれば理想の相手というよりはむしろ逆であろうから、やはり儀礼という側面が強い。シャンシャン総会のノリにも近いので、同性愛者がわざわざ結婚してどうするのかという疑問もある。なにか婚姻による制度的な恩恵を受けたいのかもしれないが、同性カップルを想定したわけでもあるまい。他人から承認されたいという人権活動家の要求は軽々しく認められるべきではないが、昨今の世情においては要求が強まっている。人間的活動が停滞し、元からいる暇人に加えて、新たに暇人に落魄した衆生も合わさり、不平不満が溢れかえっている。普段の活動が制限されているからこそ、世界の各所で人権活動が活発になっている。自尊心の低下は受け入れるしかないし、コロナが終わるまでは腹をくくるしかないが、心が弱ってくると創価学会が近づいてくるようなものなのだろう。試合をやってないのに野次が飛び交い、経済が動かないから補助金だけ動くというか、人権活動で優勝チームが決まったり混沌を極めている具合である。







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