2022.07.02

日大問題

数学ができる人とできない人ということであれば、別の生物というくらいの差があるが、文系人間である限り、インテリは体育会系より一応はマシという程度である。そして日大は偏差値が低いので、この問題がなおさら顕著になる。勉強だけして日大にしか入れないとなると、知能指数100未満であろうし、ただの運動音痴である。勉強も運動も両方できないわけだ。これだと体育会系には負けてしまう。日大の一般学生だと、高校の教科書を理解できてないレベルであろうし、基礎学力の低さは察しである。この手の輩がよく自己弁護に使うコミュ力についても、体育会系の方が長けている。体力は体育会系の方がある。筋肉を使うのも、それはそれで、人間は肉体で生きているのだから、その使い方を考えるのは、ひとつの知的探究である。もちろん筋肉ありきだから、加齢でそれが衰えれば説得力がなくなるが、一応は運動を通じて学ぶこともあるだろう。なんにせよ、日大の一般学生だと知性そのものが低い。だから、知性と筋肉の対立問題ではなく、それよりレベルが低い勝負である。偏差値の低い大学で体育会系が幅を利かせるのはそういう理由であろう。では、一流大学ならエリートはそんなにすごい知的能力を持っているのか、あるいは、知能指数が高ければそんなに格が違うのか、というと、それはそれで怪しいところであるし、財務官僚が天下りするとして、そういうお爺さんが使い物になるのかというと、あの日大の元力士と大差がないかもしれない。老人に名誉職を与えなければならない、という難題でもある。あの元力士の理事長は75歳であるが、高齢化社会における老人の扱いの難しさでもある。ともかく総括すると、日大の偏差値の低さゆえに起こりやすい体育会系の跋扈なのだが、インテリならすごい素晴らしい人物という結論でもない。人間そのものの腐敗、もしくは最初から腐っているのかもしれないが、だいだい人間こんなもの、ということかもしれない。







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